古い家でもなるべく高く売るには
古い家を売却する理由はさまざまです。親から相続した空き家もあれば、移住などで長年住んだ自宅を手放すこともあります。その際に「築年数が長いこの家が本当に売れるのだろうか?」と不安になる人は少なくありません。また古い家とは言え、できるだけ高く損をしないように売りたいと思う方も多いのではないでしょうか。そこで、長崎のセンチュリー21 プレイス不動産販売では、古い家をできるだけ高値で売却する方法をご紹介しています。
買い手が付きにくい古い家を売るための4つの方法
築30年を超えた家には買い手が付きにくい傾向があります。とはいえ、そのような古い家がまったく売れないわけではありません。やり方によっては築30年を超えていても、できるだけ高値での売却は可能です。
古家付き土地として売り出す
古家(ふるや)付き土地とは、その名称の通り古い家が建ったままの土地のことです。また、最近では古家を自分でリフォームをして住みたいという方も増えているため需要も見込めます。
しかし、築年数が20年以上だと古家付き土地に建つ家には、経済的な価値はほぼありません。そのため、古家付き土地として売り出すのは、家を売りたいけれど値が付かなかったり、解体資金が用意できなかったりする場合に有効な方法です。なお、売主に対しては「瑕疵(かし)担保責任」が民法で規定されていますが、こちらの方法だと当該の責任を追う必要がないというメリットがあります。
不動産会社で買い取ってもらう
売却の際に必要な手間が省けるのが不動産会社に買い取ってもらう最大のメリットです。古い家を売却しようとすると、広告や内覧が必要ですし、買い手が決まってからも契約に関するさまざまな手間が発生します。
不動産会社に買い取ってもらえば、こういった手間から解放されるだけでなく、売却したいときに確実に手放すことが可能になります。ただし、その分だけ売値が安くなってしまう可能性がある点には留意が必要です。
家を解体して更地として売り出す
古い家を解体して更地として売却する方法です。家がいらない買主にとっては、解体費用が必要ないというメリットがあります。
解体費用は必要ですが、家が住めないくらい荒れ果てている場合はこの方法が得策かもしれません。(※解体のタイミングにより固定資産税額が上がってしまう場合もありますので不動産会社にご相談ください。)
リフォームしてから売り出す
売却したい家がまだ住める状態であるなら、リフォームしてから売り出すのも効果的な方法です。費用が必要になるのはデメリットですが、家としての魅力が高まれば売値を上げることも可能になります。リフォーム代をペイしてさらに利益が出るのであれば検討してみてもいいかもしれません。
古い家の売却前にやっておきたいこと
下記のポイントを押さえておくことで、古い家をできるだけ高値で売却できる可能性が高まります。
家の相場を把握する
あらかじめ売却相場を把握しておくことで、どの売却方法が合っているかを選ぶときの目安となります。古い家の売却では解体費用やリフォーム費用がかかる場合があり、売却したお金が残らないこともあるためです。
なお、不動産の相場を調べるには、国土交通省の「土地総合情報システム」や、不動産会社がホームページ上で運営している「無料査定依頼」などで知ることができます。
住宅診断を受ける
古い家を売却する前に住宅診断士に依頼して、物件の劣化状況や欠陥の有無などを判定してもらうことを住宅診断(ホームインスペクション)といいます。家の健康診断と考えれば分かりやすいかもしれません。
住宅診断士からは、改修が必要な場所と費用などのアドバイスが受けられます。住宅診断を受けることで適切かつ効率的な修繕が行えるため、家の専門家のお墨付きを得た「安全で安心な住宅」として、より高値での売却が期待できるようになります。
築年数が古い家の売却でも迷わずご相談ください!
売買担当の三宅です。築年数が古い相続した家や、長年住んでいた家の売却など、「どうしたらいいか」「いくらで売れるのか」「買い手が付きにくいのでは」とお悩みになられる方も多いと思います。そういった場合でもできるだけお客様が損をしない方法をご提案させていただきますので、ご安心ください。
長崎のセンチュリー21プレイス不動産販売では、無料査定を行っています。地域密着の不動産会社として20年以上、さまざまな物件売却に携わった実績が強みです。無料査定や相談は、メール・LINEでかんたんに行えるため、ぜひ気軽にご相談ください。
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